年末の12月15日徳島中学校で防災訓練

渭北地区では毎年1回 地区内の指定避難所で順番に防災訓練を行っています。今年度は徳島中学校の番で、渭北全地域の住民を対象としました。

300人を超える予想外にたくさんの参加者が集まっていただき防災意識の高まりを感じました。
これまでは避難所の開設や設営を体験していただくメニューでしたが、今回は次のようなブースを設定して観察を主としたメニューでプログラムしました。

講義1:自主防災会による避難所と避難場所の違いについて説明

講義2:徳島市消防局による感震ブレーカの紹介
ブース1:居住テント・トイレテントの観察
・・・避難所で実際に用いるパーティションテントやトイレテントを設営し観察してもらいました。
ブース2:給水車による給水体験
・・・徳島市上下水道局が実際に給水車を持ってきて給水体験をしてもらいました。また被災地での給水活動のパネル展示もしてもらいました。
ブース3:救命救急講習
・・・日赤徳島県支部職員によりAEDを用いた心肺蘇生の講習をしていただきました。
ブース4:防災グッズの展示
・・・意外と入手しにくい防災グッズを販売ショップの方が実物を展示してくれました。

その他1:ペットの避難行動の展示
・・・ペットの避難はどうしたらよいのか?は意外と情報がないものです。ペット好き役員の方が展示や説明・相談にものってくれました。
その他2:防災士の非常持ち出しグッズ紹介
・・・パンフレット等では見ているものの準備されていない方も多いのでは。地域在住の防災士の方3名がご自身の非常持ち出しグッズを展示説明してくれました。

参加者へ配布した啓発品:7年保存水(1本)、レスキューアルミ寝袋、携帯用一人トイレセット、令和6年版防災ハンドブック、ホッカイロ

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